「陽」をつくる
最近、夫に対して、この結婚に対して、気持ちがラクだ。
来年から個人事業主になろうと、考え始めたのが7月。
夫は、私に(ほとんどのことに)関心がなく、なんの共感もない。
それが寂しかったり、空しかったりする。
けれど、裏を返せば、なんの口出しもない。
夫は「天才的アスペルガー」ではないし、自分の小さな世界で引きこもって生きてきたため、物事を知らない。
多くのことを理解できない。
だから、なんの口出しもない。
個人事業主としてスタートできるのは、夫の安定収入があってこそだ。
6月、とてもつらかった。
自分が精神的に病んでいくようで、離婚を待てなかった。
けれど、脳の痺れは首のコリからくるものであることがわかったし、この「個人事業主」になることで、先に希望も持てた。
「あなたのおかげで好きなことができる」
そう、感謝の気持ちがあれば、夫との生活もずいぶん違うだろう。
【陰陽説】
思えば、夫がアスペルガー症候群とわかってからのこの1年、がんじがらめの『陰』のなかで、わずかな『陽』に目を向けては、そのわずかさに肩を落とし、同情した。自分に。
パートナーがアスペルガーであると、救われない。
<陽に目を向ける>・・その程度では救われない。
けれど、
<陽をつくる>・・とにかくつくる。
つくってみる・・。これからは。